あれもこれも、まるっとDiak。

東南アジアの端の東ティモールから、ちょっと面白い情報を南風に乗せて届けます。

これが日常、動物の人生。in東ティモール

悲しきかな、動物よ。

 

いや、牛さんよ。

 

道端に繋がれた牛さんを発見しました。


f:id:keishimizu:20180930220818j:image

すぐそばではお葬式。

そう、この後この子は食べられるのです。

 

あーあ、悲しいねって思ったのもつかの間。

 

向かいには写真を取るのも阻まれるような状態でもう一頭の牛さんがいました。

なんと、大人しくさせるために目隠しをされています。

。。。言葉がでません。

 

ティモールでは人の死が近いのと同じように、動物の死も近い。

むしろ死ぬというより、人間が生きるために食料としてといったところでしょうか。

 

直接牛を解体しているところは目にしたことがないのですが、

あんなに大きな体の牛を、どうやってるんだろう?

 

子供達は小さい時からみて徐々にできるようになっていくのかな。

そうなら逞しいな、なんて思ってみたり。

 

親世代、祖父母世代の日本はそれが当たり前だった事を考えると

ティモールは今その世代なのかな。

 

時々道端で切った状態のお肉も売ってるけど、炎天下で虫さんも居るし

…うむ、お財布は出せないなって感じです。

ということで、我が家ではいつもスーパーで冷凍のお肉を購入します。

※決して冷凍が安全かは問わないでおきます。

 

そのうちティモールでもスーパーとかで売っているものが普通になって

どういう風に食卓まで食べ物が運ばれるのか知らない子達も出てくるのかな。

今の日本みたいな感じに。

 

食育にもってこいの場所ではあるけれど、どうしたって見慣れない。

牛さんよ、豚さんよ、ヤギ、鶏。

 

そんなこと言いながら牛肉食べてますけども。

美味しくいただきましたけーど..。

 

ちゃんと感謝しないといけないですね。

って葬式の牛から、色んな方向に発展してしまいました(^_^;)