あれもこれも、まるっとDiak。

東南アジアの端の東ティモールから、ちょっと面白い情報を南風に乗せて届けます。

このアイディアに脱帽!・・・いや、脱輪??

こんにちは、日々雨だけど乾燥してる分カビなくて良いなと思っているKEIです。

 

今日はこんな素敵なものを見つけました!

 
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この発想はどこから来るんだろう?

それぐらい、エコでアーティスティックで素敵!

 

こんな路地裏でちょっと汚いような場所で(失礼だな。)

こんなにも素敵なものに出会えるとは思いもよらず。

 

 

そう、タイヤです。

お花を植えてありますが、この枝垂れる感じの植物に手作りプランターがぴったりだと思いませんか?

 

偶然にもその植物を植えたのか、

はたまた計算して植えたのか。

それはちょっとわかりませんが(笑)

 

とにかく惹かれたので、おにーさんに許可を取って撮影しました!

 

 

と、ふとそこでKEIは考えてみた。

「きっとこれが日本にあったらどうなんだろう?」

 

考えた結果、これは日本には合わない気がする。

 

ここにいると感じることの一つが日差しの強さ。

同じ太陽なのに、赤道に近いので太陽の色が違うし、何より暑い。

感じる色が、もっと強くて

咲いているお花とか、家の色とかも主張強め。

黄色・緑・ピンクに塗っている家も沢山あって外壁だけじゃなく家の中も。

ごちゃごちゃしてるけど、きっとティモール人にとっては普通の風景。

 

日本はいつだって綺麗で、完璧で。

使いまわしたり、リメイクするのにも綺麗さが隅々まで届いていて。

 

だから未完成の面白さとか

ちょっと雑な味わいとか

 

そういうのは、本気の、マジの芸術家だけが認められているような気がして。

 

それ以外は、ちょっと貧乏くさいとかけち臭いとかそういうイメージ。

 

まぁ私もきっと日本でこのプランターを見つけたら

住んでる人(か作った人)が個性的なんだろうな…と考えると思うのです。

 

人にとって、

目にするものが変わり、

相手が変わり、

場所が変わると

モノに対する考え方や捉え方が結構な割合で変わるんだなと感じたタイヤ作品でした!

 


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作者は鳥も作ってみたらしい。

これは…天才的。いや、すごい。

だれかこの才能、生かしてあげてください。(割と切実に)