現地の病気は、現地で売っている薬で対応する。それって…身体も現地人化?
どうも、日本から運ぶものの内で出費の大半を占めるものは医薬品と洋服だったりするKEIです。
海外旅行に出るとき、やっぱり飲みなれたお薬を持っていくのは大切な事です。
これが短期間の旅行とかの一か所に長期間滞在しない場合と
医薬品が極端に手に入らない場合ですが。
実際わたしも持ってきてよかった医薬品はたくさんあって
傷薬とか、化膿止めとか、胃薬とか。
地味にバンドエードとか.…。
中でも日本に居た時からとにかく頭痛持ちで、気圧・生理・仕事・疲れetcからすぐに頭と肩ががちがちになってしまって動けなくなることが多かったので
どこに行くにも鎮痛剤は多すぎるぐらいに持っていってました。
今回の東ティモールも例外ではなく、最初は大き目の箱を買ってきていたのですが。。。
熱中症やら疲れやら、謎の発熱やら…結構消費してしまって
貴重な鎮痛剤が無くなってきてしまったのです。
これは大変!!!!どーしましょ!!
と思い、在ティモール歴が長く私がレジェンドと呼んでいる夫婦と話していたときにそのことを言っていたら
「現地の病気は、現地で売ってる薬がいいとおもうよー」とさらーっと笑顔で言われたのでした(^o^)
からだも、菌も.…土地には土地に合ったものを.…ってか?!
でも、何書いてあるかよくわからない薬ばっかり。。
基本的に薬はインドネシアからの輸入なのでインドネシア語、たまーにラッキーなことに英語で書いてあることもあるけれどほとんどはわけわかりません。
そんな中で一番頼りになっているのが↓
パナドール!!!
日本では見ることがありませんが、アジアやオーストラリアなどの諸国では家庭常備薬の一つのようです。
風邪っぽければ「パナドール飲んで寝てなさい」と言われるようなもの。
1シート10錠でティモールでは1ドルです。
インドネシアだともう少し安くて種類があったような気が。
副作用が少なく、胃に負担がかかりにくいということも特徴の一つのようです。
日本ではアセトアミノフェンやパラセタモールという名前で処方されるようです(されたことは無いので実際はどうなのかしら?)
実際にはインフルエンザの時にも抗インフルエンザ薬と共にパナドールを処方されることがあるようですし
何よりデング熱の時にはパナドールを飲むことが鎮痛や解熱に有効とされています。
インフルエンザ・デング熱は共に日本で一般的に薬局で買うことできるお薬の中には状況を悪化させるものもあり
私は基本的に熱が出た場合にはパナドールを飲んで様子を見ています。
デング熱というのは罹ったからといってすぐにデングと判断できるものではなく
抗体がつくられることによりデング熱だった(治ってから)とわかるようです。
なので熱があってなんだかよくわからないけれど何か飲まなきゃ!とデング熱に合わない解熱剤であるアスピリン、イブプロフェンを飲むと血小板の働きが弱まって出血性の症状を引き起こしかねないのです。
まだデング熱にはかかってないし、かかりたくもないのですが
痛みや発熱を抑える点ではパナドールが万能薬のようです!!
ん?パナドール信者のようだぞ??
ちなみに、乗り物酔いの薬やパラサイトの駆除薬?も現地では格安で手に入ります。
乗り物酔いの薬は超!強力!!な睡眠薬のようなもので、効かないからと言って半錠飲んだらいきなり爆発的に効いて眠りと闘ってラリってる人のようになったことがあります。
むしろ飛行機の深夜便の時に飲んだら、朝までぐっすりかしら?ともくろんでいるところもありますが…。
パラサイト駆除の薬に関しても、今は少なくなってきているようなので怖がることは無いと言う見解もありますが.…もし居ても早めであれば飲んだ後に排出されるだけのようなので、あいちゃんと試してみようか!と話しています。もし試したら報告します(^-^)
ということで今の所、一番必須な鎮痛剤は日本から持ってくる必要はなさそうです。
…でも胃薬はないので、胃薬は持って行きましょう。
そもそも身体を大切に海外で過ごしましょう♪
↑そもそも自分に一番言いたい。はい、わかってます(ーдー)